パリカールの耳

土砂降りに出会う

雷付きの横殴りの雨

傘の機能は

半分位しか発揮されてなかった

何しろ体の半分以上濡れちゃったので

確かだ

履いてた靴を

新聞紙でぎゅっと包む夜

もっといい

乾かし方があるのかな

 

不快なだけじゃなくて

雷も怖かった

昔の人は

全く理屈は分からないし

予報もないので

天気と神様がもっと近かったはず

そこで

あんなどろどろばきばき空が鳴ったら

かっと光ったら

そりゃあ怖かっただろうなー

とか考えて

気を紛らわす

ほんと結構

しょんぼりしてたので

 

今日は読んでた本を

こつこつ読み進めるのが嫌になって

えーいと思って

ワープ

結末を読んでしまった

気が短い！

 

 

 

 

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