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0.01秒



ラテンマスターの振り写しは

時間がかかる

自力でコピーする場合はもっと

なのに誰かがコピーした振りは

オリジナルに比べるとだいぶ簡単に

真似できる

そういう場合は

ぱっと見同じように見えても

厳密にいえば同じようには見えないんだけども

ことばで説明できる範囲は同じで

だけど情報量が少なくなってるってことなんだ

そういうことってきっといっぱいある

粗くなった情報をもとに

オリジナルを探ったり

振り付けた人の積りを感じられる気がするって

まあまあ面白い

もちろん思い込みだ

だけど想像するの

この振りは

動きの軌跡や反動と音の余韻がシンクロしてるんだな

とかさ勝手に思う

この時期の流行かなとかさ

自分以外の人のつくりだしたなかに

一番自分に響く感じを見つける



0.01秒が大事

比喩ですけれども

がむしゃらでも情熱でも絶望でも

スーパー素晴らしいのには

そういう紙一重な余白のようなものが

ある気がする











































お稽古メモ

下半身はチキチキリズムを刻み

上半身はメロディーを歌う

たぶん

体操みたいではなく

正確でいて余裕があること

演奏やリズムが正確なことって大事だけど

アンサンブルは

正確な人と正確な人が演奏したら

ちゃんと合った

みたいなことでは勿論ない

コミュニケーションなのがいいよね

しかし

答えるためには体力や機転がいる

自分の思惑と違って

誰かが盛り上がってなおかつ

自分が答えられないとしたら

しのいで仕切りなおす

皆の呼吸がそろうまで繰り返しても

そういうことをやらないといけないんだな

たぶん










































































































































































































































































































































































































































































































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