パリカールの耳

最近、ライブとコンサートに行った。

（この表現の違いは、箱の大きさ・お客さんの数による。）

もうねー、

音楽って時間にすると0.0１秒ぐらいのところで

っていうか、重箱のすみつつくような小さなことで

決まっちゃうんだよ。素敵かどうかが。

そこにこだわれないひとは

向いてないんだよ。たぶん。

一般人には小さいことが、プロフェッショナルには大きく感じる。

細かいことまで感じるし、大きなことも把握できる。

針の穴を見ながら、世界の果てまで見渡せる。

（比喩ですよ比喩、孫悟空っぽい？）

「喜嶋先生」でも出てきたな。

高いところまで上れば上るほど、広く見渡せるそうな。

矢野顕子が昔なにかで言ってたよ「下手は罪だ」って

厳しい言葉だけど、その心意気のない音楽家は好きになれない。

一人だけ素晴らしい人がいても駄目なんだよ。

音楽はそこにいる皆でつくるものだし。

 

 

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