パリカールの耳
日記にチャレンジ
たとえば頂上
決勝ナダル対フェデラーって
時間が巻き戻ったみたいだ
でもそうでないからこそのかけがえのなさだな
たとえば
自分の好みかって言うと
そうじゃないよなー
っていう踊り手のステージをみる
技術に不満があるとか
嫌いとかじゃなくて
その人がその人として避けられない表現
なんだと思うけど
つまりそこのところが好みではない
みたいなその場では
決して口にしないことを
まあ考えていたりすることもある訳だけど
そういう気持ちを
踊りが凌駕するときがあって
それは最高だ
前提を越えて素晴らしいという裏切り
ライブの醍醐味ではないの
だから好みって
その程度のものなんだね
どうしても
大事にしなければいけないいくつかのこと
そのいくつかにも
自分のキャパシティ上優先順位があり
仕方なく
そのなかのひとつを選ぶ
それが登り口で
山の麓には
たくさんの登り口があって
麓に近い場所にいると
同じものを目指している違う登り口を選んだ人が
別のところに
遠い遠いところにいるようなものなんだ
道のりが違うだけ
そういう気持ちになるときがある
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