パリカールの耳
YO－チューイ電車読み
「頭の中身が漏れ出る日々」 北大路公子
まだ最初
あえて通勤中に読むのだ
しばらくは
電車で笑いをこらえる変な人になる
でもこらえなきゃならん位
笑いたいなんて
サイコー
腰の据わった
一本筋の通った
手のかかった
ばかばかしさを満喫するのさ
スコーンは作り続けている
しつこい
いやいや好きなものには一本気
なので、多分
しかし
ネタもなくなってきて
きび砂糖を黒糖にしたり
ヨーグルトを生クリームにしたり
バリエーションも
思いっきり
地味だばだばだ
違いは
ほとんどわからない
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私を知らないで
今回は完璧ネタバレ
「私を知らないで」 白河三兎
スマホの充電が切れそうだったので
アンプラグド読書のために
書店でたまたま買った文庫
この著者自体が初めて
何でこの本にしたのかもよく分かんない
偶然
買いだった
大当たり
こーゆーのうれしい
すごくいい
青春小説っていっていいか分からないけど
中学生の精一杯の矜持に
胸打たれる
でもなー
ここからは読者の完全なわがままなんだけど
安いかもしれないけど
ハッピーに終わってもいいのになーって
ハリウッド的に
大団円
少女マンガで言うと
東京のカサノバとか
まみあな四重奏団カノンとか
あるじゃん
なんとかなるって
とか登場人物に対して、思った
んだけど
やっぱり駄目なんだろうな制度的に
うーん
いや、勝手な独り言として
山本周五郎賞が小野さんだ
「残穢」 だ
よかった
受賞作だから読むということがないので
賞は「メッタ斬り」的興味しかないんだけど
賞が
あの才能を守ったり
助けたりすることがあるなら
どんどん授賞してほしいものだ
といちファンは思った
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まだらだきっと
小麦粉の空き袋の数だけ
体重が増えている
着実に
着々と蓄えている
炭水化物スゴイ
敬意を表してスコーンを減らそう
「人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか」 森博嗣
長いなあタイトル
原案のほうが好きだな
あとがきがあとがき以上
抽象的かー
あんまり考えたことないな
書いてないことがあるんだろうな
言葉で近づけるところまで近づいて
書けないこと
言葉にできないことが
浮き彫りになるという寸法
なのかどうか分からないが
一冊かけて
庭がメージできる
ずいぶんきれいな庭
でもね
具体的に庭をイメージしちゃ
駄目なんだろうなと思うのよね、我ながら
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めっちゃ意訳
おはぎ作る
わんこ撫でる
レコードを聴く
休日
プレイヤーの動作確認を兼ねて
レコードを聴く
何年ぶりだろ
飛ぶな
拭かないとなあ
特別アナログにこだわってはいない
何しろ
動くかな？ってくらいだ
確かにCDとは違う聴き心地だけど
猫に小判状態
「桜ほうさら」 宮部みゆき
字や言葉や物語で
何か伝えることができると信じることにした
決心…のようなことが書いてある
私にとっては
いつものごとく偏見にみちた感想
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遮断地区
ミネット・ウォルターズの小説は
少し人の悪いところが好きだ
身も蓋もないとこ
クリスティとも共通するような
で
「遮断地区」 ミネット・ウォルターズ
面白かった
好きなタイプの話
分かりやすく書いてあるので（のか？）
ちょっと気恥ずかしいところがあるけど
そう思うのはたぶん私の不徳のいたすところ
いい本
とにかく
「病める狐」より読みやすい
母国での出版順は
この後に「病める狐」なんだな
読まずに放ってあるので
探してみよう
今日は
抹茶とホワイトチョコのスコーン
おいしい、けど
ホワイトチョコなのにチーズみたいな味よ
なぜ？
これはヨーグルトじゃなくて
牛乳でまとめたほうがよかったかも
しかし
さすがにネタがなくなってきたなー
なんか面白くておいしい具はないかな
とうとう
きばらの蕾がついた枝をカット
小さなグラスに挿す
水に砂糖入れたらいいらしいって
本当かなー
咲くかなー
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